夏期研修でテーブル人形劇を学びました。


共励保育園の施設内研修で、テーブル人形劇研修を実施しました。

この研修は、共励保育園のオリジナル教材「シルエット」を日常の生活や遊びの中に取り入れ、子供たちとの「言葉のダンス」を活発にするためにテーブル人形を活用しようとの試みです。

「言葉のダンス」とは、親子が交わす何気ない言葉のやりとりのことを意味し、ハーバード・ビジネススクールのクリステンセン教授が、保育園では「お仕事の言葉」(用向きの言葉)しか話されないという指摘に、”そんなことはありません”という保育園側からの反論と同時に、やはりご指摘を受けるような現状もあるということを認識した上で、「言葉のダンス」を保育の中で活発にしようという目的で開催されました。

また、保育の仕事は「美的仕事」ですから、ある程度芸術的な要素とレベルを備えていなくてはなりません。かつて、私も人形劇団に所属し、飯田の人形劇フェスティバルや、新宿のプーク人形劇場に出演したこともあり、人形劇の教育的な可能性についてはとても大きいものだと思っています。

そのようなわけで、8月3日に、ひとみ座の中村さんの指導を受け、テーブル人形劇を作り、演じる研修をしました。

当日の研修の様子をビデオで観ることができます。
以下のURLをクリックしてください。
保育士たちが人形を作る様子、中村さんの模範上演、保育士の模範演技、演技のポイントの指導、当日作った人形を使って、「シルエット」のような即興話を演じる保育士など、言語教育としてのテーブル人形劇の可能性を示す内容がたくさんありました。

朝9時から午後5時まで、たっぷり8時間の研修。保育士たちの様子からも伺えますが、とても楽しい研修でした。是非ご覧下さい。

http://www.youtube.com/watch?v=OxsQY-T6SwA

共励保育園のホームページ http://www.kyorei.ed.jp のビデオギャラリーでも見れます

当日は、午前中に人形と背景を作って、午後は人形を演じながら、中村さんに人形の動かし方、子供たちの注意の引き方、間の取り方、ナレーションと台詞の切り替え方などを学びました。

保育士は、それぞれが自分の演じたい人形劇の物語を覚えてきて、台本を見ずに人形を動かし、実際に演じるところまでを体験しました。テーブル人形劇は、一人で演じるので、とても身になりますし、すぐ保育に展開できます。

みんな熱心に取り組み、暗記してきた物語を語りながら、人形を動かしていました。代表で演じた6名の保育士たちは、とても上手に演じ、中村さんを驚かせていました。共励保育園のシルエットという教材と同じ言語教育の目的を持ったものとして、今年の保育展には実践が披露されるかもしれません。

このテーブル人形劇で、保育士と子供たちとの「言葉のダンス」が広がることを願っています。

私(長田)もオオカミを作りました。かつて人形劇団に所属していた経験を思い出しながら、楽しいひと時をすごしました。とても学びの大きい研修会でした。

最終写真のオオカミは、長田が作りました。


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